☆蒸留器　ポルトガルの銅製蒸留器の仕様

＊リベット接合-最も古くから用いられる方法でリベットを用いる接合法です。しかし、この方法では水漏れすることが
　あるために、小麦粉を溶かして目止めをする必要があります。
＊溶接接合-比較的新しい接合法でリベット用いずに接合しますが、接合は熟練が必要で時間も掛かります。
＊溶接-部位によっては銅板を溶接します。
＊シーリング-水蒸気が接合部から漏れる場合はライ麦を水で溶き、粘土状にしたものを水蒸気が漏れるところに貼
　り付けます。
＊メタル構造-カラムタイプに取り付けられるメタル構造の支柱でカラムを簡単にポットから外し、またかぶせること
　ができます。

銅職人により生産されているポルトガルの銅製アランビック蒸留器の仕様

アランビックは銅職人によって150年前からひとつひとつ銅板を打ち出して作られています。　
製造上には様々の古くからの技法が用いられています。